埼玉県 伝えたい⾏事⾷
8月<田植え後や夏祭りなど>いがまんじゅう

1人当たりの栄養量 (1人分)
| エネルギー | 127kcal |
| たんぱく質 | 2.5g |
| 脂質 | 0.7g |
| カルシウム | 21mg |
| 鉄 | 0.4mg |
| ビタミンA | 0μgRE |
| ビタミンB1 | 0.02mg |
| ビタミンB2 | 0.00mg |
| ビタミンC | 0mg |
| 食物繊維 | 1.6g |
| 食塩 | 0.1g |
| マグネシウム | 8mg |
| 亜鉛 | 0.3mg |
由来
北埼玉地域では、田植えの後や夏祭りの日などに、いがまんじゅうや手打ちうどんを作って食べる習わしがありました。「朝まんじゅうに昼うどん」と言われるように、まんじゅうとうどんは、祝い事や行事の日の祝い食です。
いがまんじゅうの名前は、まんじゅうについた赤飯が栗のイガに似ているところから名づけられました。赤飯のもち米の値段が高いために、量を増やして見せるため、まんじゅうを使ったと言われています。
材料・分量
(30個分)
| 1 | 薄力粉 | 500g |
| 2 | 砂糖(上白糖 ) | 250g |
| 3 | 卵白 | 17g |
| 4 | ベーキングパウダー | 12g |
| 5 | ささげ(乾) | 50g |
| 6 | もち米 | 500g |
| 7 | 水 | 200ml |
| 8 | あん(つぶしあん) | 900g |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・ささげ(乾)を軽く煮て冷やし、その煮汁にもち米を1晩浸け、翌日ざるにあけて水気を きる。
作り方
- あんを30gに丸める。
- 薄力粉をふるいでよくふるう。
- ボールで卵白をほぐし、上白糖と水を入れ、ベーキングパウダーを入れて混ぜ合わせる。
- 3に2の粉を入れ、ざっくりと混ぜ、まんじゅうの生地を作る。
- 4を取り出し、30gに分ける。
- 5の生地をぎょうざの皮のように伸ばし、あんを乗せてくるむ。
- 蒸し器にぬれ布巾を敷き、赤飯の米を1㎝位敷き、その上にまんじゅうを離しておく。その上に赤飯の米をふりかける。
- 20分位ふかし、熱いうちに赤飯の上でまんじゅうを転がし、まんじゅうに赤飯をつける。
学校給食献立例
- ・五目うどん
- ・牛乳
- ・ちくわ磯辺揚げ
- ・彩夏(さいか)サラダ
- ・いがまんじゅう

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