和歌山県 伝えたい⾏事⾷
12月<大晦日(おおみそか)>豆腐焼き(とふやき)

1人当たりの栄養量 (1人分)
| エネルギー | 218kcal |
| たんぱく質 | 12.9g |
| 脂質 | 9.6g |
| カルシウム | 195mg |
| 鉄 | 2.7mg |
| ビタミンA | 60μgRE |
| ビタミンB1 | 0.12mg |
| ビタミンB2 | 0.12mg |
| ビタミンC | 4mg |
| 食物繊維 | 2.1g |
| 食塩 | 3.1g |
| マグネシウム | 61mg |
| 亜鉛 | 1.4mg |
由来
和歌山県伊都(いと)地方では、大晦日(おおみそか)の夜に麦飯と、硬めの大きい特製の豆腐に今年の「みそ」のつきおさめになるように(しくじる、失敗することを「みそがつく」ということから今年最後の失敗という意味)とねぎみそを作り、豆腐にぬっていろりの炭火で焼きました。この豆腐のことを「豆腐焼き(とふや)」といいます。家族でいろりを囲み一年の無事を感謝しながら食べていました。
現在では、木綿豆腐でつくられることも多く、家庭によって使われるみそもさまざまです。
材料・分量
(4人分)
| 1 | 木綿豆腐 | 1丁(500g) |
| 【ねぎみそ】 | ||
| 2 | 葉ねぎ(小口切り) | 50g |
| 3 | 卵黄 | 24g |
| 4 | 砂糖(上白糖) | 30g |
| 5 | 本みりん | 20ml |
| 6 | 米みそ | 100g |
下ごしらえ・作り方
作り方
- 葉ねぎをすり鉢ですりつぶし、卵黄と砂糖(上白糖)、本みりん、米みそを入れよくすり混ぜる。
- 木綿豆腐を縦10cm、よこ5cm、厚さ3cm程度に切って竹串をさし、片面を焼く。裏返し焼き面にねぎみそをぬり、炭火で豆腐を焼く。
学校給食献立例
- ・ご飯
- ・牛乳
- ・豆腐焼き
- ・のっぺ
- ・きのこ和え

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