青森県 伝えたい⾏事⾷
5月<端午の節句(たんごのせっく)>べごもち

1人当たりの栄養量 (1人分)
| エネルギー | 247kcal |
| たんぱく質 | 3.1g |
| 脂質 | 0.4g |
| カルシウム | 3mg |
| 鉄 | 0.5mg |
| ビタミンA | 0μgRE |
| ビタミンB1 | 0.03mg |
| ビタミンB2 | 0.03mg |
| ビタミンC | 0mg |
| 食物繊維 | 0.2g |
| 食塩 | 0.3g |
| マグネシウム | 6.8mg |
| 亜鉛 | 0.6mg |
由来
本州最北端下北地方で、5月の節句に作るべごもちは美しい模様があるのが特徴です。かまぼこ型にしたものを輪切りにすると金太郎飴のように切り口から様々な模様が表れます。いろいろなパーツを組合せて模様にするため手間がかかりますが、色鮮やかで食べるのがもったいないくらいです。
しかし、昔は黒と白の砂糖を使って牛のようなまだら模様をつけただけのもちであったことから、べご(牛のこと)もちと呼ばれました。
今は、自然の食品の色を使ってきれいな模様がつけられたもちに変わり、お土産品としても有名になっています。
材料・分量
(1本分60枚)
| 1 | もち米粉 | 1,650g |
| 2 | うるち米粉 | 1,350g |
| 3 | 砂糖(上白糖 ) | 1,000g |
| 4 | 食塩 | 18g |
| 5 | 熱湯 | 600ml |
| 6 | ぬるま湯 | 600ml |
| 7 | 着色材料 |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・もち米粉、うるち米粉、上白糖、食塩を混ぜ合わせ熱湯をかけ更に混ぜ、一晩おく。
作り方
- 一晩ねかせたものに、ぬるま湯を少しずつ加え、粉をまとめながら耳たぶくらいの固さになるまでこねていく。
- こね終わったらもちを適量にとりわけ、それぞれに色づけをする。
- 花(赤、ピンク、縁取り用茶色)、葉(緑色)、花芯(黄色)、茎などを積み上げ、隙間に白いもちをはさみながら組み立てていき最後に周りを白いもちでくるむ。
- かまぼこ型に少しずつ引っ張るように伸ばし、1㎝幅に切り、蒸し器で15~20分蒸す。
学校給食献立例
- ・きのこのあんかけうどん
- ・牛乳
- ・肉と野菜の炒めもの
- ・きゅうりとわかめの酢のもの
- ・べごもち

青森県
