千葉県 伝えたい⾏事⾷
1月<お正月>はばのりのお雑煮

1人当たりの栄養量 (1人分)
| エネルギー | 181kcal |
| たんぱく質 | 6.8g |
| 脂質 | 1.1g |
| カルシウム | 41mg |
| 鉄 | 2.1mg |
| ビタミンA | 282μgRE |
| ビタミンB1 | 0.08mg |
| ビタミンB2 | 0.10mg |
| ビタミンC | 7mg |
| 食物繊維 | 1.2g |
| 食塩 | 1.1g |
| マグネシウム | 46mg |
| 亜鉛 | 1.1mg |
由来
はばのりとは、房州(ぼうしゅう)の海で取れる海藻(かいそう)を干したもので、青のりは、河口で取れる「青(あお)もく」という藻(も)を干したものです。
はばのりのお雑煮は、千葉県の山武地方(さんぶちほう)などで昔から食べられてきました。
焼いた餅(もち)をお椀(わん)に盛り、汁をかけ、はばのり、青のり、かつお節を混ぜたものをたっぷりかけていただきます。
年の初めにはばのりを食べると、「1年中はばをきかすことができる」といわれています。
材料・分量
(4人分)
| 1 | もち | 240g |
| 2 | はばのり | 5g |
| 3 | あおのり | 3.5g |
| 4 | かつお節(削り節) | 3.5g |
| 5 | 若鶏もも肉(小間切れ) | 60g |
| 6 | にんじん(いちょう切り) | 50g |
| 7 | だいこん(いちょう切り) | 60g |
| 8 | こまつな(3㎝幅に切る) | 35g |
| 9 | かつお節(だし用) | 12g |
| 10 | 水 | 800ml |
| 11 | こいくちしょうゆ | 12ml |
| 12 | 本みりん | 8ml |
| 13 | 清酒 | 5ml |
| 14 | 塩 | 1g |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・かつお節と水でだし汁をとる。
作り方
- さっとあぶったはばのり、あおのりをもみほぐし、かつお節と混ぜておく。
- だし汁ににんじん、だいこんを入れ、煮たったら、鶏もも肉を入れる。
- もちを焼いておく。
- 2の野菜や肉に火が通ったらこまつなを入れ、調味する。(はばのりなどに塩気があるので、少しうす味にしておく。)
- お椀に焼いたもちと4を入れ、その上に1をかける。
学校給食献立例
- ・ご飯
- ・牛乳
- ・ささみのライス揚げ
- ・ゴマ和え
- ・はば雑煮
- ・バナナ

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