千葉県 伝えたい⾏事⾷
9月＜重陽の節句(ちょうようのせっく)＞菊花和え(きっかあえ)
1人当たりの栄養量 （1人分）
| エネルギー | 8kcal |
| たんぱく質 | 0.7g |
| 脂質 | 0.5g |
| カルシウム | 37mg |
| 鉄 | 0.3mg |
| ビタミンＡ | 25μgRE |
| ビタミンＢ１ | 0.03mg |
| ビタミンＢ２ | 0.04mg |
| ビタミンＣ | 9mg |
| 食物繊維 | 1g |
| 食塩 | 0.2g |
| マグネシウム | 6mg |
| 亜鉛 | 0.2mg |
由来
重陽の節句は、収穫(しゅうかく)をお祝いする日であり、「菊の節句」とも言われています。「この日、高い所に登り、菊酒(きくざけ)を飲み栗ご飯を食べると、災(わざわ)いが避(さ)けられ、長生きできる」とされていました。
ベカ菜は山東菜(さんとうな)とも呼ばれ、白菜の仲間で、結球(けっきゅう)しないものです。ベカとは小さいという意味からという説やベカ舟（注１）で運搬されていたからという説などがあります。
（注1） ベカ舟…小さい舟
材料・分量
（4人分）
| 1 | ベカ菜「山東菜」（2cm幅） | 100g |
| 2 | えのきたけ | 40g |
| 3 | 菊の花 （ほぐす） | 2.5g |
| 4 | こいくちしょうゆ | 1ml |
| 5 | 本みりん | 1ml |
| 6 | 穀物酢 | 3ml |
| 7 | こいくちしょうゆ | 2ml |
| 8 | 砂糖（上白糖） | 1g |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・ベカ菜をゆで、冷ます。３～４ｃｍ位の長さに切る。こいくちしょうゆでしょうゆ洗いをして、水気をよくきる。
- ・菊のがくを取り、さっとゆで、冷ます。
- ・えのきたけをゆでて、冷ます。
作り方
- 調味料で合わせ酢を作り、ベカ菜、菊、えのきたけを和える。
学校給食献立例
- ・栗ご飯
- ・牛乳
- ・鶏肉のから揚げ
- ・ベカ菜の菊花和え
- ・ふのりのみそ汁
- ・ぶどう
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