福岡県 伝えたい⾏事⾷
5月<端午の節句(たんごのせっく)>がめの葉もち

1人当たりの栄養量 (1人分)
| エネルギー | 199kcal |
| たんぱく質 | 4.5g |
| 脂質 | 0.6g |
| カルシウム | 12mg |
| 鉄 | 1.0mg |
| ビタミンA | 0μgRE |
| ビタミンB1 | 0.09mg |
| ビタミンB2 | 0.03mg |
| ビタミンC | 0mg |
| 食物繊維 | 2.5g |
| 食塩 | 0.1g |
| マグネシウム | 23mg |
| 亜鉛 | 0.6mg |
由来
がめの葉もちは、福岡県内(特に筑前(ちくぜん)地方)で名づけられ、端午の節句(たんごのせっく)に食べられてきました。筑前地方では「亀」のことを「がめ」と呼び、がめの葉の葉脈が、亀の甲羅(こうら)の形に似ていることから、 サルトリイバラはがめの葉と呼ばれています。
柏(かしわ)の木が少ない西日本では、柏の葉の代わりに表面がスベスベしているがめの葉を用いています。ところによっては、さんきら(山帰来)饅頭(まんじゅう)とも言います。
材料・分量
(10個分)
| 1 | 上新粉 | 300g |
| 2 | あずき(乾) | 130g |
| 3 | 砂糖(上白糖) | 120g |
| 4 | 食塩 | 1g |
| 5 | がめの葉(サルトリイバラの葉) | 20枚 |
| 6 | でん粉 | 少々 |
| 7 | サラダ油 | 少々 |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・あずき(乾)をゆで、砂糖(上白糖)、食塩を加え、あんを作る。
作り方
- 上新粉に水を加え、耳たぶ位のやわらかさになるまで手でこねる。
- 手にでん粉を少しつけ、1を適当な大きさに広げ、あんを包み入れて、だんごを作る。
- がめの葉にサラダ油を軽くつけ、2のだんごをはさむ。
- 蒸し器で10~13分蒸す。
学校給食献立例
- ・グリンピースごはん
- ・牛乳
- ・かつおのみそだれかけ
- ・わらびの炒め煮
- ・じゅんさいのお吸いもの
- ・がめの葉もち

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