神奈川県 伝えたい⾏事⾷
2月<節分>なら茶めし
1人当たりの栄養量 (1人分)
エネルギー | 406kcal |
たんぱく質 | 9.5g |
脂質 | 4.3g |
カルシウム | 61mg |
鉄 | 1.8mg |
ビタミンA | 0μgRE |
ビタミンB1 | 0.18mg |
ビタミンB2 | 0.06mg |
ビタミンC | 0mg |
食物繊維 | 1.4g |
食塩 | 0.4g |
マグネシウム | 64mg |
亜鉛 | 1.8mg |
由来
なら茶めしは、奈良の東大寺などのお寺で食べられていた豆を入れて炊いたごはんです。
江戸時代の頃、川崎は東海道の川崎宿と呼ばれていましたが、ここになら茶めしを出しているお店がありました。
江戸時代の旅は朝、明るいうちに江戸(今の東京)を出ると多摩川を越え、川崎に着く頃お昼になったそうです。そこで、このなら茶めしがとても人気となり、川崎宿の名物となりました。
どうしてこのなら茶めしが川崎に伝わったのかは分かりませんが、奈良から来たお坊さんによって伝わったとも言われています。
材料・分量
(4人分)
1 | 精白米 | 360g |
2 | 玄米 | 40g |
3 | 水 | 520ml |
4 | 炒り大豆 | 30g |
5 | こいくちしょうゆ | 10ml |
6 | 白炒りごま | 12g |
下ごしらえ・作り方
下ごしらえ
- ・米は洗っておく。
作り方
- 洗った米を釜に入れ、通常の水加減にする。
- 調味料を加え、炒り大豆をのせて炊く。
学校給食献立例
- ・なら茶めし
- ・牛乳
- ・おでん
- ・小松菜のおかかあえ
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