北海道 伝えたい⾏事⾷

2月<入学・秋祭り>赤飯(甘納豆入り あまなっとういり)

1人当たりの栄養量 (1人分)

エネルギー 422kcal
たんぱく質 7.4g
脂質 1.6g
カルシウム 21mg
1.2mg
ビタミンA 0μgRE
ビタミンB1 0.08mg
ビタミンB2 0.03mg
ビタミンC 0mg
食物繊維 1.7g
食塩 1g
マグネシウム 32mg
亜鉛 1.7mg

由来

赤飯はあずきの煮汁で色をつけるのが普通ですが、あずきは胴割(どうわれ)しやすく、それは武士の切腹につながるということから、屯田兵(とんでんへい)によって開拓された北海道では「ささげ」を甘く煮たものを使って赤飯が作られました。現在では金時豆の甘納豆を使用し作られています。
家族のお祝い事などに作られる赤飯ですが、北海道の農村部では、収穫の時期に行うお祭りに、「赤飯と煮しめ」の献立でお祝いするところもあります。

材料・分量

(4人分)

1 もち米 400g
2 食紅 適宜
3 甘納豆(金時) 80g
4 黒ごま 4g
5 食塩 4g

下ごしらえ・作り方

下ごしらえ

  • ・もち米を洗い、食紅の色を見ながら加え1時間ほど吸水させる。

作り方

  • もち米をざるにあげ、水気をきって蒸し器に入れ蒸す。
  • 途中で2回ほど濃いめの食塩水(分量外)でしとを打つ。
  • 蒸しあがったら、甘納豆(金時)を混ぜて器に盛り、ごま塩をふる。

学校給食献立例

  • 赤飯
  • ・牛乳
  • ・煮しめ
  • ・ほたてフライ
  • ・りんご